実家の花壇、今年も見頃に~♪ 
2023/05/19 Fri. 22:05 [edit]
父が健在だった頃、家内と2人でDIYした実家の花壇コーナー。
色取り取りの花に囲まれています~♪

父が大好きだった「卯の花」。
今年も、たくさんの花を咲かせています。

「ヘメロカリス」も開花中。
ちょっと細身の花弁が和のテイスト…

原色のピンク色と強烈な香りの「ハマナス」。
父と行った海岸を想い出します。

奥に見えるテーブルセットで、
日がな一日、のんびり寛いでいた父。

今は、庭が大好きだった父の姿を
見ることはありません。


実家の庭。 
2022/12/21 Wed. 22:05 [edit]
ここでも、枯れ色が際立つ「風知草」。
安定の存在感ですね~♪
踏み石を並べた通路の両脇では、
様々な植物が色付いて…

すっかり葉が落ち、枯れ枝になった「赤葉メギ」。
真っ赤な実が、びっしりと残る様は、
なかなかのインパクトです!!

「イチゴ」の葉色も、美しい赤色に染まって。
遠目にも良く目立ちます。

亡き父のためにDIYでこしらえた花壇と
テーブルセットの石畳コーナー。
まだ元気だった頃、父は、ここに座り、のんびり寛ぎました。

もう利用されることは無くなりましたが、
いつも、兄がメンテナンスしてくれています。


初冬の蒲生干潟。 
2022/11/23 Wed. 22:05 [edit]
3.11の津波により、一時、消失してしまいましたが、
その後回復し、徐々に姿を現し、現在に至っています。

こちらは、七北田川の河口。仙台湾に注ぎ込みます。
ちょうど潮が満ち、遡り始めていました。

昨年は、浜辺の動植物の観察を目的に、
季節ごとに、何度か訪ねましたが、今年は本当に久しぶりです。

真っ赤な「ノイバラ」と黄金色の「ヘクソカズラ」。

トンボの背中も、真っ赤に染まって…
あまりの数に、歩いていると、
何度もトンボがぶつかって来ます。

遠目なので、見えにくいですが、
たくさんの水鳥たちが羽を休めています。

「ヨシ」がびっしりと茂り、水面に空を映す光景は、
私にとって、亡き父との思い出の原風景です。

サッカー・ワールドカップ、日本vsドイツ戦。
日本代表を全力応援!!
子どもの頃、父親に連れられて、
ハゼ釣りに通った蒲生干潟。
3.11を経て、今も豊かな生態系が息付いています。


実家の庭。 
2022/01/13 Thu. 22:05 [edit]
母は今年で95歳。何とか元気にしているのですが、
先日、リビングで転んでしまったらしいので…
こちらは、生前の父のため、5年前にDIYした花壇。
「ニューサイラン」が大きく育ち、ひと際存在感を示しています。

元気で賑やかだった父が居なくなって、
かつては「イチゴ」を育てたり、ハーブ類でいっぱいだった、
このテラスコーナーも、何となく寂し気に見えます。

時間が経つのは、本当に早いものですね~。
コロナのことも心配ですが、
平穏・無事な一年になって欲しいものです。


4回目のお盆。 
2021/08/15 Sun. 22:05 [edit]
実家のDIY花壇。 
2021/05/25 Tue. 22:05 [edit]
5年経って、すっかり充実して、
溢れんばかりに花を咲かせています~♪

昔ながらの「アヤメ」が、和の雰囲気です!!

「卯の花」も見事に満開…

この大株の「ヘメロカリス」?も見事ですね~。

今にもこぼれ出しそうな勢いの植物たち。
殆どが、元々ここにあった植物を利用しています。

もし、父親が元気だったら、
喜んで、花を愛でてくれただろうに…


実家のDIY花壇。 
2020/05/20 Wed. 22:05 [edit]
4年目に入って、植え付けた植物たちが溢れん出さんばかりに…
大きなコンテナの寄せ植え状態です!!
![IMG_1921[2]](https://blog-imgs-141.fc2.com/p/e/n/penpen1go/202005092241236b6.jpg)
「水引草」、「レモンバーム」と2種類の「ホスタ」。
新芽がすっかり展開して、本当に色鮮やか~♪
とくに、クリーム色の斑入りの「ホスタ」がお気に入り。
![IMG_1896[1]](https://blog-imgs-141.fc2.com/p/e/n/penpen1go/20200509224132605.jpg)
奥に見える「卯の花」が花盛り。
その手間には、銅葉の「ニューサイラン」。
日差しの加減で少し暗く感じますが、実際はもっと色鮮やかです。
![IMG_1898[3]](https://blog-imgs-141.fc2.com/p/e/n/penpen1go/20200509224144e8e.jpg)
こちらは、実家の玄関先。
「赤メギ」がずいぶん茂っています。
![IMG_1922[1]](https://blog-imgs-141.fc2.com/p/e/n/penpen1go/20200509224154773.jpg)
父が好んで利用したテーブルセット。
最近は、ほとんど使われることがなく寂しげです。


自然の造形美2 
2019/12/07 Sat. 22:05 [edit]
「ユーパトリウム」のガクの部分。

花後の「アシタバ」も、
何だか面白い表情をつくって…

「アジサイ・アナベル」は、
天然のドライフラワー状態に。

黄色いボタンのような「ハナイソギク」。
枯れ色が入って、さらに濃黄色に変化。

今日は、父の3回忌でした。
師走に入って寒さが続いていましたが、
穏やかで、過ごしやすい一日でした。
いつも、明るく朗らかだった父のおかげか、
毎回、天候に恵まれます。

境内地で拾った木の実。
去年調べたら、「ハンカチノキ」だそう。
愛らしいですよね~♪

冬を前に、植物たちは最後の輝きを放って。
自然がつくる造形に、じっと見入ってしまいます。


2回目のお盆。 
2019/08/16 Fri. 22:05 [edit]
2度目のお盆を迎えました。

エメラルドグリーンのラインが鮮やかで、
南国を思わせるような「アオスジアゲハ」。
実家の庭にやって来ました~♪

ご住職に拝んで戴いた後、
食事にお出掛けしました。
生前の父は、ここでの食事がお気に入り。

今回は、イタリアンのパスタランチでした。


外食やお出掛けなど、賑やかなことが好きだった
父も、きっと喜んでいることでしょう。
ロビーには、「ユリ」の花や「アナベル」など、
夏にぴったりの爽やかな印象の飾り付け…


海や山へ、父に連れられて出掛けた
子供時代の思い出など、
懐かしく、楽しい時間を過ごしました~。


実家のDIY花壇 
2019/07/13 Sat. 22:05 [edit]
実家のDIY花壇。 
2019/02/24 Sun. 22:05 [edit]
実家の庭にこしらえた花壇のことを…
春の明るい日差しの中なのに、
何となく寂しげな印象でした~。

庭いじりの好きだった父の姿を思い出します。

あと1カ月も経てば、
「水仙」の花が咲き出すでしょう。

母と家内と3人で昼食をとった後、
父も大好きだった近所のお餅屋さんの
桜餅と草大福をいただきました~♪

父が亡くなって、1年と少し…
ぽっかりと空いた心の穴は、なかなか埋まりません。


本堂周りの植物たち。 
2018/12/03 Mon. 22:05 [edit]
お寺の境内では、年代を感じさせる立派な松やしだれ桜、
紅葉も最後の美しい姿を見せていました~。

後で知ったのですが、ここのお寺は、
紅葉の名所にもなっているとのこと。



こちらは、青々と茂る「大王松」。
松葉は長さ20cm以上もあって、
しかも、3本で1対なんです!!

それから、気になったのが、
丸い球形の実が成っているこちらの木。

一体、名前は何でしょう!?
帰って調べてみたら、「ハンカチの木」の実と判明。
なかなか可愛らしい姿ですね~♪

お寺の境内には、立派に育った色々な樹木があって、
自然好きだった父も、きっと興味津津でしょう~♪


いよいよ枯れ色の庭へ。 
2018/12/02 Sun. 23:25 [edit]
ずいぶん色鮮やかになって来ました~♪
例年、我が家の紅葉では殿を務めてくれます。

一方、「ジューンベリー」は完全に落ち葉に。

ガラスのドーム周りも、晩秋の風情。
常緑の「オカメヅタ」だけが、青々として…

コールドフレームにも、ガラスが入りました!
一部、耐寒性の弱い植物はシェッド内のひよこ温室へ。

今日は父の一周忌でした。早いもので、今月19日が命日です。
子供の頃、父と実家の近所の里山を散歩したことを思い出します。
最後の紅葉が終わると、枯れ色のブラウン。
そして、モノトーンの冬庭へ。


「銀丸葉ユーカリ」と「アケビ」。 
2018/09/09 Sun. 22:05 [edit]
大慌てで剪定作業を決行した際、取っておいた「銀丸葉ユーカリ」。
美しい葉色と独特な葉姿が印象的です。

この後、ドライにして、シェッドの中に飾ります。

通り側で、シェッドのすぐ脇に「アケビ」の実を見つけました!!
もう、そういう季節なんですよね~。
生前、父が子供たちのために、実家の庭に成った
「アケビ」の実を摘んでおいてくれたことを思い出します。

我が家の「アケビ」は戴いた実を食べた後、
庭に蒔いた種から発芽した子孫なんです。
どの辺りに実るかは、「アケビ」任せ…
今秋、実った場所は、こんな高いところでした~♪

「銀丸葉ユーカリ」、そして今年も実った「アケビ」の実。
庭の恵みを戴けるのは、何よりも嬉しいものです~♪


新盆。 
2018/08/15 Wed. 22:05 [edit]
【父との想い出】 ⑦ 
2018/01/26 Fri. 22:05 [edit]
昨年5月の連休を過ぎると、
ディサービスとショートスティの併用では厳しい状況となり、
専門病院へ入院することになりました。
郊外の田園地帯を望む病室からの眺めを、
父はとても気に入っているようでした。
車椅子になっても、体調が良い時には、
病院の庭に出て、この眺望を楽しんでいたそうです。

11月になると、誤嚥性肺炎をきっかけに、
一般病棟からICUに移り、目に見えて衰えが感じられ、
だんだん会話も難しくなってゆきました。
最後の一カ月は、何も食べられず、
食べるのが好きだった父が、見る見る痩せて、
本当に気の毒でしたが、
大好きな梨の擂りおろしを口に含ませてあげると、
本当に嬉しそうでした。

ここ1年余り、この時間が早いのか遅いのかは分かりませんが、
父にとって、「昨日出来たことが、今日できない」、
「今日できることが、明日出来ないかも知れない」という
不安と失望が大きく、本当に辛い日々でした。
でも、私にとっては、これまでに無かったくらい、ゆっくりと話をし、
向き合う時間が持てたのは幸せなことだったと思うのです。
そして、12月19日、午前11時22分。
家族と多くの親戚に看取られながら、穏やかに旅立ちました。

「ちゃんと向きあえていたのだろうか。」
「もっと、してあげられたことがあったのではないか。」
考えれば考えるほど、後悔の念が込み上げてきます。
もし、元気で居れば、今日が91歳の誕生日。
95歳までは元気で居て欲しかった…
まだ、しばらくは、そんな気持ちから抜け出せそうにありません。
四十九日明けの2月になったら、
“緑だらけ~!”を再開しようと思います。
よろしかったら、また、お付き合い下さいね~。


【父との想い出】 ⑥ 
2018/01/23 Tue. 22:05 [edit]
一昨年の6月、両親からの要望もあって、
家内と二人で、実家の庭の一角に小さな花壇をDIYで製作しました。
⇒「花壇づくりプロジェクト2016」は、こちら。
めっきり足腰が弱くなった父のために、
木枠で囲い、あまり屈まなくても手入れが出来る花壇と、
小さなテラスをつくり、そこに愛用のテーブルセットを置けるように…。
![img011[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/p/e/n/penpen1go/20180104002802940.jpg)
元々、実家の庭は、家を建てた当時、
父が自ら河原から拾ってきた川石を並べ、
そこに気に入った苗木や草花などを植え込んだ手づくりの庭。
かつて、中心にはド~ンと大きな「シュロ」が植え込まれ、
足元がたくさんの「水仙」や「チューリップ」の花に包まれると、
子どもながらも、春の訪れを感じ、嬉しくなったものでした~♪
メインツリーだった「シュロ」はすでになく、
最近は、荒れ気味になっていました。


![DSCN9635[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/p/e/n/penpen1go/20180104002811701.jpg)
いざ出来上がってみると、
炎天下で座りっぱなしでは熱射病が心配だし、
蚊に刺されまくりで、どうかなぁ…
という感じでしたが、結構、活用してもらえたようで、
それはそれで親孝行出来たのかと思います。
テラスの部分に、「カナダトウヒ・コニカ」の鉢植えを置いたのですが、
これはクリスマスのミニツリーとして飾リ付けるため。
残念ながら、その頃には、家の中に居る時間が多くなっていました。
![DSCN9688[2]](https://blog-imgs-118.fc2.com/p/e/n/penpen1go/20180108222437dd1.jpg)
翌春、「水仙」が満開になる頃には、ディサービスからショートスティへと進み、
ほとんど庭に出る機会もなくなりました。
![NEC_0236[2]](https://blog-imgs-118.fc2.com/p/e/n/penpen1go/20180108222647414.jpg)
本当は、もっと元気なうちに作ってあげたかったなぁ。
次回は最終回です。
俄かに始まった、“花壇づくりプロジェクト”。
最後の親孝行になって、本当に良かったです。


【父との想い出】 ⑤ 
2018/01/19 Fri. 22:05 [edit]
話題がガーデニングから反れてしまった感がありますが、
もちろん、父は “庭いじり” が大好きでした。
初回で触れたように、父は、庭に咲いた花をよく絵に描いたのですが、
我が家の子どもたちにも絵手紙として、たくさん送ってくれました~♪




ミニアルバムに入れたら、こんなにあったことに、
あらためて驚きです!!

そして、週末、孫たちに会いにやって来ると、
必ず庭を見て回ったものでした。
我が家の庭には見慣れない植物が多く、興味津々だったと思います。


工作好きの父は、子どもたちのおもちゃにと、
廃材で作った飛行機を持って来てくれたことも…

実家にあったアルバムの中に、こんな写真を見つけました。
9年ほど前、ガーデンシェッド前のアール型ベンチで撮った集合写真。
まだ子供たちが小さいですね~♪
(子供たちと撮ったスナップ写真を焼き増ししては届けたのですが、
父は、それを大切にアルバムにしていたそうです。)

思い起こせば、このシェッドをDIYしていた20年前、
ちょうど息子の生まれた時期と重なったこともあり、
佳境に入った作業が、私一人でなかなか進みませんでした。
冬を前に、少し焦り始めていた折、父に手助けをもらい、
窓枠の調整など、何とか乗り切れたことを思い出します。
今日は月命日、早いものです。
次回に続きます。
季節ごとの花を描いた“絵手紙”。
一緒に仕上げた“ガーデンシェッド”。
やはり、想い出は尽きません!!


【父との想い出】 ④ 
2018/01/15 Mon. 22:05 [edit]
天気の悪い日など、海や山に行けない休日は“デパートに行く!!”
というのが定番でした。我が家のお気に入りは○崎デパート。
父の仕事の得意先でもあったのです。

私の一番の目的は、HOゲージという精巧に出来た鉄道模型のコーナーと、
当時流行った趣味の切手と古銭のコーナー。
そして、最上階の大食堂での昼食と、
帰りに地階食料品コーナー(デパ地下) で買い物をすること。



今でこそ、ネットや通販で何でもすぐに手に入る時代ですが、
当時のデパートは何でも揃う、新しいものに出会える〝ワンダーランド“でした。
定時にミニステージで行われるハモンドオルガンの生演奏に聴き入ったり、
初めて「電子レンジ」(確か、1台60万円でした) を見て、
驚いたのもこのデパートでした。
父は、母と私たちに“ちょっと用足しをして来るから”と言って仕事に行き、
しばらくして、また合流するということもしばしば。
デパートの方と一緒にデパート内のレストランで食事したことも。
初めてグラタンを食べたのもこの時でした。

帰り時間が近くなると、いつも地下食品売り場(デパ地下)へ。
そんなに高価なものを買う訳でもなく、
生鮮食料品、和洋中の惣菜、和・洋菓子など、
あらゆるものが一堂に会する、あの独特な雰囲気が好きでした。

とりわけ、お気に入りだったのが、「ドーナツの自動製造機」。
その一角は、まさにミニ工場とも言うべきもので、
すでに溶かした生地の素が、一定間隔で落下して、
油の海に浮かんで揚がりながら回収されていくという、
一連の流れを見せる構造で、行く度に食い入るように眺めていました。
次回に続きます。
お天気の時は海や山、雨になるとデパートへ。
一体いつ勉強したのだろう?古き良き時代でした~♪


【父との想い出】 ③ 
2018/01/12 Fri. 22:05 [edit]
そんな父の一番の誇りは仕事でした。
幾度となく職場である印刷工場に連れて行かれ、
巨大な輪転機や大量に積まれた印刷物の山を見て驚いたこと、
インクや紙の臭いが懐かしく思い出されます。

庭で焚き火をすると、父は決まって“火(炎)は7人の友。
だからずっと見ていても飽きないんだよ”と教えてくれました。
今でこそ、“1/f ゆらぎ”による癒し効果が知られていますが、
きっと理系出身だった父は、そのことを知っていたのかもしれません。

一方、田舎の人らしく、季節ごとの行事が好きで、
七草粥、冬至かぼちゃ、菖蒲湯、十五夜、鏡開きなど、
本格的ではないのですが、必ずやりましたし、
実家の敷地は、分譲以前、農家の畑だったこともあり、
敷地内に梅、柿はもちろん、桃、杏、梨の木までも残されていました。
年末の焚き火や庭で収穫した梅や柿の実で、梅干しや干柿づくりなどは、
子どもにとって楽しみなイベントでした。



次回に続きます。
仕事に限らず、何事にも妥協しない、
昭和ひと桁ならではの厳しさを持った父でした。
我が家でも、季節の行事は続けて行こうと思います。


【父との想い出】 ② 
2018/01/08 Mon. 22:05 [edit]
父と言えば、とにかく好奇心旺盛な人でした。
私が小学校5年生の時のジャコビニ流星雨、小6の時のコホーテク彗星、
中学2年生時のウェスト彗星、就職1年目のハレー彗星など…
大きな天文ショーがあるたびに、夜中起き出しては、
視界の開けた場所まで出掛け、一緒に観測したことを思い出します。
父から譲り受けた二眼レフカメラを使って、
星野写真を撮るようになったのも、こうしたことがきっかけでした。



実家の周囲は街中の割に里山の自然が残っており、
近くに営林署があり、隣接する見本園では、
トチの実や珍しい大きなトウヒの球果を拾ったり、
近所の沼でヌマエビをたくさん採り、茹でて食べたことも。


裏山の切通しでは、宝探し気分で、
木の葉や二枚貝の化石採集に熱中したこともありました。


次回に続きます。
何にでも興味を持って、突き詰めてしまう…
そんなDNAは、引き継がれているのかも。


お久しぶりです。 
2018/01/04 Thu. 23:15 [edit]
昨年5月下旬以降、入院生活を余儀なくされていた父でしたが、
昨年12月19日、満90歳の天寿を全うし、他界しました。
改めて、私自身の価値観や興味関心など、
あらゆる部分で、いかに大きな存在だったかを再認識…
居てもたってもいられず、父との想い出を綴ることに。
しばしお付き合い下さい。
【父との想い出】 ①
春には、近所の雑木林を散歩し「ワラビ」や「タラの芽」を摘み、
夏になると近郊の海岸にハゼ釣りへ。
もともと農家の出の父は自然好きで、物心がついた頃から、
たくさんの鳥や魚、草花の名前などを教わりました。
![201103052210565b7[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/p/e/n/penpen1go/20180104002348876.jpg)
![20090828205331a9b[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/p/e/n/penpen1go/20180104002357958.jpg)
小学生の頃、父は原付バイク、兄と私は自転車をこいで、
2時間以上かけて海まで行ったものの、
スコールのような夕立ちに会い、ずぶ濡れになって帰ったことや、
運河を半ズボンまで浸かって渡った挙句、
カキ殻で大怪我をしたことも。
釣れない日は、砂浜で「ハマボウフウ」を摘み、防風林ではキノコ採り。
意味もなく、海岸線を延々と歩いて、
帰り道、薄暗くなって大変な思いをしたこともありました。
![2010071822032625d[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/p/e/n/penpen1go/20180104002432701.jpg)
私は、そんな父と自然の中へ出掛けるのが大好きでした。
現在のガーデニング好きも、父とのこうした体験が大きく影響していると思うのです。
また、父は絵を描くことが好きで、
庭に咲いた季節の草花や戴いた花束などを描いてはリビングに飾り、
実家を訪ねるたびに、新作を嬉しそうに自慢するのでした。




次回に続きます。
休みの間、ご訪問頂いた皆様に改めて感謝いたします。
小さい頃から、様々な鳥や魚、草花の名前などを教わり、
気付けば、ガーデニング好きのきっかけに…


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