初冬の蒲生干潟。 
2022/11/23 Wed. 22:05 [edit]
3.11の津波により、一時、消失してしまいましたが、
その後回復し、徐々に姿を現し、現在に至っています。

こちらは、七北田川の河口。仙台湾に注ぎ込みます。
ちょうど潮が満ち、遡り始めていました。

昨年は、浜辺の動植物の観察を目的に、
季節ごとに、何度か訪ねましたが、今年は本当に久しぶりです。

真っ赤な「ノイバラ」と黄金色の「ヘクソカズラ」。

トンボの背中も、真っ赤に染まって…
あまりの数に、歩いていると、
何度もトンボがぶつかって来ます。

遠目なので、見えにくいですが、
たくさんの水鳥たちが羽を休めています。

「ヨシ」がびっしりと茂り、水面に空を映す光景は、
私にとって、亡き父との思い出の原風景です。

サッカー・ワールドカップ、日本vsドイツ戦。
日本代表を全力応援!!
子どもの頃、父親に連れられて、
ハゼ釣りに通った蒲生干潟。
3.11を経て、今も豊かな生態系が息付いています。


« 「紅葉」のカーペット。
色付く、プライベートガーデン。 »
コメント
FC2ブログ更新お疲れ様です。
おはようございます。蒲生干潟訪問お疲れ様でした。震災で潟を形成する砂嘴が失われたのは知っていましたが、七北田川による堆積が進んだ証と捉えています。私事で恐縮ですが、ここは私も思い入れのある場所です。
確か以前は馬が飼われていたと思います。また蒲生の集落の近くには二階建ての鰻屋があったと記憶しています。市民にとっての憩いの場だけに、潟の復活は歓迎すべきものがあると捉えています。渡り鳥を始め、様々な生き物の息吹を感じるだけで癒されるものを感じます。貴兄におかれましては、至福のひと時を過ごされたものと察しております。
□まとめ□
お陰様で、本日も着目すべき話題を提起して頂きました。penpen_1goさん、今日もご自愛され、いい一日をお過ごしください。ありがとうございます。
トラックバック
トラックバックURL
→https://penpen1go.blog.fc2.com/tb.php/5197-a930e03d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |